カテゴリ: 基本情報技術者試験 更新日: 2025/09/21

リレーショナルデータベース(RDB)とは?初心者でもわかる基本と仕組みを徹底解説

リレーショナルデータベース(RDB)
リレーショナルデータベース(RDB)

先生と生徒の会話形式で理解しよう

生徒

「先生、データベースを調べていたら『リレーショナルデータベース』とか『RDB』って書いてあったんですが、どういう意味なんですか?」

先生

「リレーショナルデータベースは、英語でRelational Database(リレーショナルデータベース)といいます。読み方はリレーショナルデータベース(リレーショナルデータベース)、略してRDB(アールディービー)とも呼ばれます。これはデータを表形式で管理する仕組みなんですよ。」

生徒

「表形式って、エクセルの表みたいなイメージですか?」

先生

「そうですね。行と列で整理されたテーブルでデータを管理するので、直感的で初心者にも理解しやすいんです。」

1. リレーショナルデータベースとは?

1. リレーショナルデータベースとは?
1. リレーショナルデータベースとは?

リレーショナルデータベースは、表(テーブル)を使ってデータを管理する方式のデータベースです。表は行(レコード)と列(カラム)で構成され、各行が一件のデータ、各列が属性を表します。例えば社員情報を管理するテーブルでは、「社員番号」「名前」「所属部署」といった列があり、一人一人の社員のデータが行として並びます。

この仕組みのおかげで、データの検索や集計が効率的に行えるのが特徴です。今では世界中で最も広く使われているデータベース方式となっています。

2. RDBの基本構造

2. RDBの基本構造
2. RDBの基本構造

RDB(アールディービー)は、複数のテーブルを組み合わせて利用することができます。重要な要素として以下のものがあります。

  • テーブル:データを保存する表形式の入れ物。
  • レコード:一件分のデータ。行にあたる。
  • カラム:データの項目。列にあたる。
  • 主キー(シュキー):一意にデータを識別するための列。
  • 外部キー(ガイブキー):他のテーブルの主キーを参照し、テーブル同士を関連付ける列。

こうした仕組みによって、複数のテーブルを結びつけながら効率的に情報を管理できます。

3. 歴史と背景

3. 歴史と背景
3. 歴史と背景

リレーショナルデータベースの理論は、一九七〇年にイギリス出身の研究者エドガー・F・コッドが提唱しました。彼の論文に基づいて開発が進み、後に多くの企業や組織が採用する基盤となりました。シンプルな表形式で表現できること、柔軟に検索や集計ができることが受け入れられ、世界中で普及していきました。

4. SQLとの関係

4. SQLとの関係
4. SQLとの関係

リレーショナルデータベースを操作するためには、SQL(エスキューエル)という言語を使います。SQLはデータを登録、検索、更新、削除するための標準言語です。

例えば「社員番号が1001の人を検索する」といった操作を、短いSQL文で実行できます。初心者にとっても、少しずつ学んでいけば直感的に利用できる便利な言語です。

5. RDBのメリット

5. RDBのメリット
5. RDBのメリット

リレーショナルデータベースの長所は以下の通りです。

  • 表形式でわかりやすい。
  • 検索や集計が効率的にできる。
  • データの整合性を保ちやすい。
  • SQLを使えば多様な処理が可能。

これらの特徴により、小規模から大規模システムまで幅広く利用されています。

6. RDBのデメリット

6. RDBのデメリット
6. RDBのデメリット

もちろんRDBにも弱点があります。

  • データが膨大になるとパフォーマンスが低下する場合がある。
  • 複雑な設計を行うと理解が難しくなる。
  • 柔軟性ではNoSQL(ノーエスキューエル)と呼ばれる新しい方式に劣る部分もある。

それでもなお、RDBは今なお基幹システムの中心的な役割を担っています。

7. RDBの代表的な製品

7. RDBの代表的な製品
7. RDBの代表的な製品

現在利用されている代表的なRDBMS(アールディービーエムエス:Relational Database Management System)には以下のものがあります。

  • Oracle Database(オラクルデータベース)
  • MySQL(マイエスキューエル)
  • PostgreSQL(ポストグレスキューエル)
  • Microsoft SQL Server(マイクロソフトエスキューエルサーバー)

これらは企業や学校、行政機関など、さまざまな分野で活躍しています。

8. 初心者向けのイメージ例

8. 初心者向けのイメージ例
8. 初心者向けのイメージ例

RDBを身近なものに例えると、図書館の蔵書管理がわかりやすいです。本のタイトル、著者、出版年を列にし、各本を行として登録します。さらに著者データを別テーブルで管理して、外部キーで結びつければ、複雑な検索も可能です。

例えば「ある著者が書いたすべての本を探す」といった処理も、RDBなら簡単に実現できます。このように、RDBは日常生活の多くの場面で役立っている仕組みなのです。

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