補助記憶装置のシークとは何かを初心者向けにやさしく徹底解説
生徒
「補助記憶装置の説明を読んでいたら、シークという言葉が出てきたんですが、どういう意味なんでしょうか」
先生
「シークは、データを読み出す速さを考えるときにとても大切な言葉です」
生徒
「保存する速さとは違うんですか?」
先生
「読み書きの前に必要な動きに関係しています。順番に見ていきましょう」
1. シークとは何かを簡単に説明
シークとは、補助記憶装置の中で、必要なデータが保存されている場所まで移動する動作のことです。シークの読み方はシークです。主にハードディスクで使われる考え方で、データを読み取る前に行われます。
パソコンは、保存されている場所まで正しく移動しないと、データを読むことができません。その移動そのものをシークと呼びます。
2. 補助記憶装置とシークの関係
補助記憶装置は、読み方は補助記憶装置(ホジョキオクソウチ)といいます。代表的なものにハードディスクやSSDがあります。この中でも、シークが関係するのは主にハードディスクです。
ハードディスクは円盤が回転しており、読み取り部分が動いてデータを探します。この動く時間があるため、シークという動作が必要になります。
3. シーク時間とは何か
シーク時間とは、目的のデータがある場所まで移動するのにかかる時間のことです。シーク時間の読み方はシークジカンです。シーク時間が短いほど、データを素早く読み取ることができます。
ハードディスクでは、このシーク時間が全体の処理速度に大きく影響します。そのため、性能を考えるうえで重要なポイントになります。
4. シークと回転待ち時間の違い
シークと一緒によく出てくる言葉に回転待ち時間があります。回転待ち時間の読み方はカイテンマチジカンです。これは、円盤が回転して目的の位置が来るまで待つ時間です。
シークは移動の時間、回転待ち時間は回るのを待つ時間です。この二つを合わせたものが、実際にデータを読み出す前の待ち時間になります。
5. シークを身近な例で考える
シークは、本棚から本を探す動きに例えると分かりやすいです。本棚の前まで歩くのがシークで、本棚の中で目的の本が目の前に来るのを待つのが回転待ち時間のイメージです。
棚の位置が遠いほど時間がかかるように、データの場所が遠いほどシーク時間も長くなります。
6. SSDとシークの違い
SSDは、読み方はSSD(エスエスディー)といいます。SSDには、ハードディスクのような回転する部品がありません。そのため、シークという動作がほとんど存在しません。
この構造の違いにより、SSDはデータの読み出しがとても速くなります。シーク時間を意識するのは、主にハードディスクの場合だと覚えておくとよいでしょう。
7. シークが性能に与える影響
シーク時間が長いと、データを読むまでに待ち時間が増えます。特に小さなデータを何度も読み書きする場合、シークの回数が多くなり、全体の動作が遅く感じられます。
そのため、補助記憶装置の性能を考えるときには、容量だけでなく、シーク時間にも注目することが大切です。