カテゴリ: 基本情報技術者試験 更新日: 2026/01/07

SSIDステルスとは?初心者でもわかるWi-Fiの隠し設定とセキュリティ対策

SSIDステルス
SSIDステルス

先生と生徒の会話形式で理解しよう

生徒

「この前、友達の家でWi-Fiの名前が出てこなかったんですけど、それってどういうことなんですか?」

先生

「それはSSIDステルスという機能を使っている可能性があります。ネットワーク名を隠す設定ですね。」

生徒

「Wi-Fiの名前って隠せるんですか?それって安全なんですか?」

先生

「とても良い疑問ですね。それでは、SSIDステルスについてわかりやすく解説していきましょう。」

1. SSIDステルスとは?

1. SSIDステルスとは?
1. SSIDステルスとは?

SSIDステルスは、読み方はSSIDステルス(エスエスアイディー・ステルス)といい、Wi-Fiネットワークの名前(SSID)を他の人に見えないように隠す設定のことを指します。

通常、Wi-Fiルーターは自分のSSIDを周囲の機器にブロードキャスト(通知)しますが、SSIDステルスを有効にすると、この通知を止めることができます。

その結果、スマートフォンやパソコンの「利用可能なWi-Fi一覧」にSSIDが表示されなくなります。

2. SSIDステルスの仕組み

2. SSIDステルスの仕組み
2. SSIDステルスの仕組み

SSIDステルスは、Wi-Fiのビーコン信号というものにSSIDを含めないことで実現されています。

ビーコン信号は、Wi-Fiルーターが「ここにネットワークがありますよ」と周囲に伝える信号です。SSIDステルスを使うと、この信号にネットワーク名が含まれなくなり、見えないWi-Fiとなるのです。

ただし、完全に隠れるわけではなく、手動でSSIDを入力すれば接続は可能です。つまり、知っている人だけが使えるようになるという設定です。

3. SSIDステルスのメリット

3. SSIDステルスのメリット
3. SSIDステルスのメリット

SSIDステルスを使うメリットは、第三者がWi-Fiネットワークを簡単に見つけられなくなるという点です。

これにより、公共の場所やセキュリティが気になる環境では、SSIDを非表示にすることで目立たなくなり、無駄な接続試行を減らすことができます。

また、子どもが勝手にゲーム機などをWi-Fiにつなげるのを防ぐ用途でも使われています。

4. SSIDステルスのデメリットと注意点

4. SSIDステルスのデメリットと注意点
4. SSIDステルスのデメリットと注意点

一見便利なSSIDステルスですが、デメリットもあります。まず、セキュリティが劇的に上がるわけではないという点です。

専門的な機器やソフトウェアを使えば、SSIDステルスされたネットワークも検出できてしまうため、あくまで簡易的な対策でしかありません。

また、SSIDを非表示にしていると、スマホやパソコンは常にそのSSIDを探し続ける動作をします。これにより、バッテリー消耗が早くなったり、位置情報が漏れるリスクもあります。

5. SSIDステルスを使う場面とは?

5. SSIDステルスを使う場面とは?
5. SSIDステルスを使う場面とは?

SSIDステルスは、以下のようなケースで利用されることが多いです:

  • 会社や研究施設などで、一般の人に知られたくないネットワークを使いたい場合
  • 家庭内で、ゲスト用と自分用のWi-Fiを分けて管理したい場合
  • IoT機器専用のWi-Fiネットワークを隠して管理したい場合

ただし、SSIDステルスだけに頼らず、WPA2やWPA3といった強固な暗号化方式とパスワード設定を組み合わせるのが基本です。

6. SSIDステルスの設定方法の例

6. SSIDステルスの設定方法の例
6. SSIDステルスの設定方法の例

Wi-Fiルーターの管理画面にアクセスし、SSID設定の項目で「SSIDをブロードキャストする」や「SSIDを隠す」といったチェックボックスがある場合、それをオフにするとSSIDステルスになります。

設定画面にアクセスするには、パソコンやスマートフォンのブラウザでルーターのIPアドレス(例:192.168.0.1など)を入力し、ログインして操作します。

ルーターによっては、「ステルス機能」や「非表示SSID」など名称が違うこともあります。

7. SSIDステルスとセキュリティの誤解

7. SSIDステルスとセキュリティの誤解
7. SSIDステルスとセキュリティの誤解

SSIDステルスは、ネットワーク名を見せなくするだけの機能です。ネットワーク自体は存在しており、本当に守るべきは「パスワード」や「暗号化方式」です。

SSIDを隠しただけで安全になると思ってしまうと、パスワードを簡単にしてしまうミスが起きやすくなります。

ステルス機能はあくまで補助的なセキュリティ機能であり、WPA2(ダブリューピーエーツー)やWPA3(ダブリューピーエースリー)などの暗号化方式と併用することがとても大切です。

8. SSIDステルスと接続トラブルの関係

8. SSIDステルスと接続トラブルの関係
8. SSIDステルスと接続トラブルの関係

SSIDステルスを有効にすると、スマートフォンやパソコンでWi-Fi接続の設定が難しくなることがあります。

一覧に表示されないため、SSIDを手入力しなければならず、名前を間違えると接続できません。また、機器によっては非表示SSIDに対応していない場合もあります。

接続に失敗する原因としては、SSID名の入力ミス、セキュリティ設定の不一致、MACアドレス制限などが考えられます。

この記事を読んだ人からの質問

この記事を読んだ人からの質問
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プログラミング初心者からのよくある疑問/質問を解決します

SSIDステルスとは何ですか?Wi-Fiのどんな機能なのか知りたいです。

SSIDステルスとは、Wi-Fiネットワークの名前(SSID)を周囲の機器に表示させず、見えなくする設定のことです。Wi-Fiの一覧に表示されなくなるため、ネットワークを隠したいときに使われる機能です。
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