文字コード(モジコード)を完全ガイド!初心者でも理解できるデジタルデータの基礎知識
生徒
「パソコンのデータって文字を表示するときに仕組みがあるって聞いたんですが、どういうことなんですか?」
先生
「文字をデジタルデータとして扱うときには、文字コード(モジコード)がとても重要な役割を持っています。」
生徒
「文字コードってよく聞きますけど、UTF-8とかShift_JISとかの違いもよく分からなくて…。」
先生
「それでは、文字コードの意味や読み方、歴史や仕組みをしっかり整理しながら見ていきましょう。」
1. 文字コード(モジコード)とは?
文字コードとは、パソコンが扱う文字を数字に変換して管理する仕組みのことです。デジタルデータの世界では、文字そのものを直接理解することはできないため、 「あ」「い」「漢字(カンジ)」「A(エー)」などの文字を、それぞれ固有の番号で表現します。 この番号と文字を対応づけるルールが文字コード(モジコード)です。
たとえば、「A」という文字は番号65で表されることがあります。このように文字と番号を結びつけておくことで、コンピュータは画面に正しい文字を表示できます。 逆に文字コードが異なると、文字化け(モジバケ)が起こることもあります。
2. ASCII(アスキー)の読み方と特徴
ASCIIは読み方をASCII(アスキー)といい、英数字や基本的な記号を扱うために作られた文字コードです。 アメリカで作られたため、英語で使う文字が中心で、「A」「B」「C」、数字の「1」「2」「3」、句読点や記号などが含まれています。
1文字を7ビットの数字で表す仕組みなので、扱える文字は128種類とシンプルです。基本的なデジタルデータの仕組みを理解するうえで最初に覚えるべき文字コードでもあります。
3. Shift_JIS(シフトジス)とは?
Shift_JISは読み方をShift_JIS(シフトジス)といい、日本語の文字を扱うために作られた文字コードです。 日本語にはひらがな、カタカナ、漢字(カンジ)など、非常に多くの種類の文字があるため、ASCIIだけでは扱えません。
Shift_JISでは1バイトと2バイトを組み合わせて文字を表現します。これにより、多数の日本語文字を扱えるようになりました。ただし環境によって解釈が異なる場合があり、文字化けが起きやすいという弱点もあります。
4. UTF-8(ユーティーエフエイト)とは?
UTF-8は読み方をUTF-8(ユーティーエフエイト)といい、現在もっとも広く使われている文字コードです。 世界中の文字を統一したルールで扱うために作られたUnicode(ユニコード)の1つの表現方法で、インターネットやWebページで標準的に採用されています。
UTF-8は、文字に応じて1~4バイトを使い分ける可変長(カヘンチョウ)の仕組みを採用しています。英字は1バイト、日本語の文字は3バイトといったように用途に応じて最適化されています。 文字化けが起こりにくく、世界中どこでも使えることから、現代のデジタルデータではほぼ標準となっています。
5. Unicode(ユニコード)とは?
Unicodeは読み方をUnicode(ユニコード)といい、世界中の文字を一つの規格で管理するために作られた文字コード体系です。 かつては国ごとに文字コードの種類が異なり、国際的なデータ交換で文字化けが多発していました。
Unicodeは世界中の文字を統一した番号で管理するため、言語が違っても正しく文字を扱えるようになりました。UTF-8やUTF-16などの形式は、このUnicodeをデジタルデータとして表現するための方式です。
6. 文字化け(モジバケ)はなぜ起こる?
文字化けとは、本来の文字が別の記号や意味不明な文字で表示される現象のことです。 文字化けが起きる最大の原因は、送る側と受け取る側で使っている文字コードが一致していないためです。
例えば、送信側がUTF-8で保存した文章を、受信側がShift_JISとして読み取ってしまうと、番号と文字の対応が異なるため正しく表示できず、デジタルデータの誤りとして文字化けが起こります。
7. 文字コードが重要な理由
パソコンやスマートフォンの画面に正しい文字が表示できるのは、文字コードがあるおかげです。 メール、Webサイト、SNS、プログラム、データファイルなど、あらゆるデジタルデータの基礎には文字コードが使われています。
正しい文字コードを選ぶことで、文字化けを防ぎ、どの機器でも正しくデータを読み書きできます。特にWebではUTF-8の採用が推奨されています。