基数変換とは?2進数・10進数・16進数の変換方法を初心者向けにやさしく解説!
生徒
「先生、2進数や16進数って見かけるんですが、どうやって変換すればいいんですか?」
先生
「それは『基数変換(キスウヘンカン)』といって、2進数・10進数・16進数の間で数字を変換する方法なんですよ。」
生徒
「なんだか難しそう…でも知っておいた方が良さそうですね。」
先生
「心配いりません!基数変換の基本的なルールを使えば、初心者でもすぐに理解できます。さっそく見ていきましょう!」
1. 基数変換(キスウヘンカン)とは?
基数変換(キスウヘンカン)とは、ある進数(シンスウ)で表された数字を、別の進数に変換することです。
たとえば、10進数(ジュッシュンスウ)の「15」を2進数(ニシンスウ)に変換すると「1111」になります。同じく16進数(ジュウロクシンスウ)にすると「F」になります。
このように、数の表し方は基数によって変わるので、状況に応じて変換できることが重要になります。
2. 10進数から2進数への変換方法
10進数を2進数に変換するには、「割り算(ワリザン)」を使います。
例:10進数の「13」を2進数に変換する手順:
- 13 ÷ 2 = 6 余り 1
- 6 ÷ 2 = 3 余り 0
- 3 ÷ 2 = 1 余り 1
- 1 ÷ 2 = 0 余り 1
余りを下から上に読んで「1101」になります。
つまり、10進数の「13」は2進数で「1101」になります。
3. 2進数から10進数への変換方法
2進数を10進数に変換するには、「2の累乗(ルイジョウ)」を使って計算します。
例:「1101」を10進数に変換:
- 左から順に桁に2のn乗をかけていきます。
- 1×2³ + 1×2² + 0×2¹ + 1×2⁰ = 8 + 4 + 0 + 1 = 13
つまり、2進数の「1101」は10進数の「13」です。
4. 10進数から16進数への変換方法
10進数を16進数に変換するには、2進数と同じく割り算を使います。
例:10進数の「254」を16進数に変換する:
- 254 ÷ 16 = 15 余り 14
- 15は「F」、14は「E」
上から順に読んで「FE」になります。
つまり、10進数の「254」は16進数の「FE」です。
5. 16進数から10進数への変換方法
16進数を10進数に変換するには、「16の累乗」を使います。
例:「FE」を10進数に変換:
- F(15)×16¹ + E(14)×16⁰ = 15×16 + 14 = 240 + 14 = 254
つまり、16進数の「FE」は10進数の「254」です。
6. 2進数と16進数の基数変換は簡単!
2進数と16進数の変換はとても簡単で、2進数を4桁ずつ区切ることで変換できます。
例:2進数の「11111111」を16進数に変換:
- 4桁ずつに区切る →「1111」「1111」
- それぞれを変換 →「F」「F」
結果:「FF」になります。
このように、2進数と16進数の間では、暗算でも変換できることが多く便利です。
7. 基数変換でよく使われる対応表
以下は、基数変換に役立つ2進数・10進数・16進数の対応表です。
| 10進数 | 2進数 | 16進数 |
|---|---|---|
| 0 | 0000 | 0 |
| 1 | 0001 | 1 |
| 2 | 0010 | 2 |
| 3 | 0011 | 3 |
| 4 | 0100 | 4 |
| 5 | 0101 | 5 |
| 6 | 0110 | 6 |
| 7 | 0111 | 7 |
| 8 | 1000 | 8 |
| 9 | 1001 | 9 |
| 10 | 1010 | A |
| 11 | 1011 | B |
| 12 | 1100 | C |
| 13 | 1101 | D |
| 14 | 1110 | E |
| 15 | 1111 | F |
このような表を活用すると、基数変換がとてもスムーズに行えるようになります。
8. 基数変換はプログラミングやITの基本
基数変換(キスウヘンカン)は、プログラミング・コンピュータ・情報処理・ネットワーク・メモリ構造などの基礎知識としてとても重要です。
たとえば、IPアドレスの計算や、カラーコードの指定(例:#FF9900)、ビット演算などでも基数変換の知識が役立ちます。
2進数(ニシンスウ)、10進数(ジュッシュンスウ)、16進数(ジュウロクシンスウ)の違いと変換方法をしっかり理解しておくと、さまざまな場面で役に立つでしょう。