カテゴリ: 基本情報技術者試験 更新日: 2026/03/03

基数変換とは?2進数・10進数・16進数の変換方法を初心者向けにやさしく解説!

基数変換
基数変換

先生と生徒の会話形式で理解しよう

生徒

「先生、2進数や16進数って見かけるんですが、どうやって変換すればいいんですか?」

先生

「それは『基数変換(キスウヘンカン)』といって、2進数・10進数・16進数の間で数字を変換する方法なんですよ。」

生徒

「なんだか難しそう…でも知っておいた方が良さそうですね。」

先生

「心配いりません!基数変換の基本的なルールを使えば、初心者でもすぐに理解できます。さっそく見ていきましょう!」

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1. 基数変換(キスウヘンカン)とは?

1. 基数変換(キスウヘンカン)とは?
1. 基数変換(キスウヘンカン)とは?

基数変換(キスウヘンカン)とは、ある進数(シンスウ)で表された数字を、別の進数に変換することです。

たとえば、10進数(ジュッシュンスウ)の「15」を2進数(ニシンスウ)に変換すると「1111」になります。同じく16進数(ジュウロクシンスウ)にすると「F」になります。

このように、数の表し方は基数によって変わるので、状況に応じて変換できることが重要になります。

2. 10進数から2進数への変換方法

2. 10進数から2進数への変換方法
2. 10進数から2進数への変換方法

10進数を2進数に変換するには、「割り算(ワリザン)」を使います。

例:10進数の「13」を2進数に変換する手順:

  • 13 ÷ 2 = 6 余り 1
  • 6 ÷ 2 = 3 余り 0
  • 3 ÷ 2 = 1 余り 1
  • 1 ÷ 2 = 0 余り 1

余りを下から上に読んで「1101」になります。

つまり、10進数の「13」は2進数で「1101」になります。

3. 2進数から10進数への変換方法

3. 2進数から10進数への変換方法
3. 2進数から10進数への変換方法

2進数を10進数に変換するには、「2の累乗(ルイジョウ)」を使って計算します。

例:「1101」を10進数に変換:

  • 左から順に桁に2のn乗をかけていきます。
  • 1×2³ + 1×2² + 0×2¹ + 1×2⁰ = 8 + 4 + 0 + 1 = 13

つまり、2進数の「1101」は10進数の「13」です。

4. 10進数から16進数への変換方法

4. 10進数から16進数への変換方法
4. 10進数から16進数への変換方法

10進数を16進数に変換するには、2進数と同じく割り算を使います。

例:10進数の「254」を16進数に変換する:

  • 254 ÷ 16 = 15 余り 14
  • 15は「F」、14は「E」

上から順に読んで「FE」になります。

つまり、10進数の「254」は16進数の「FE」です。

5. 16進数から10進数への変換方法

5. 16進数から10進数への変換方法
5. 16進数から10進数への変換方法

16進数を10進数に変換するには、「16の累乗」を使います。

例:「FE」を10進数に変換:

  • F(15)×16¹ + E(14)×16⁰ = 15×16 + 14 = 240 + 14 = 254

つまり、16進数の「FE」は10進数の「254」です。

6. 2進数と16進数の基数変換は簡単!

6. 2進数と16進数の基数変換は簡単!
6. 2進数と16進数の基数変換は簡単!

2進数と16進数の変換はとても簡単で、2進数を4桁ずつ区切ることで変換できます。

例:2進数の「11111111」を16進数に変換:

  • 4桁ずつに区切る →「1111」「1111」
  • それぞれを変換 →「F」「F」

結果:「FF」になります。

このように、2進数と16進数の間では、暗算でも変換できることが多く便利です。

7. 基数変換でよく使われる対応表

7. 基数変換でよく使われる対応表
7. 基数変換でよく使われる対応表

以下は、基数変換に役立つ2進数・10進数・16進数の対応表です。

10進数 2進数 16進数
000000
100011
200102
300113
401004
501015
601106
701117
810008
910019
101010A
111011B
121100C
131101D
141110E
151111F

このような表を活用すると、基数変換がとてもスムーズに行えるようになります。

8. 基数変換はプログラミングやITの基本

8. 基数変換はプログラミングやITの基本
8. 基数変換はプログラミングやITの基本

基数変換(キスウヘンカン)は、プログラミング・コンピュータ・情報処理・ネットワーク・メモリ構造などの基礎知識としてとても重要です。

たとえば、IPアドレスの計算や、カラーコードの指定(例:#FF9900)、ビット演算などでも基数変換の知識が役立ちます。

2進数(ニシンスウ)、10進数(ジュッシュンスウ)、16進数(ジュウロクシンスウ)の違いと変換方法をしっかり理解しておくと、さまざまな場面で役に立つでしょう。

この記事を読んだ人からの質問

この記事を読んだ人からの質問
この記事を読んだ人からの質問

プログラミング初心者からのよくある疑問/質問を解決します

基数変換(きすうへんかん)とは、具体的にどのような意味ですか?初心者にもわかりやすく教えてください。

基数変換とは、ある数値を表す「基数(基本となる数)」を別のものに書き換える作業のことです。私たちは普段、0から9までの数字を使う「10進数」を使っていますが、コンピュータの世界では「2進数」や「16進数」が頻繁に使われます。これらの異なる数え方の間で、数値の意味を変えずに表現方法だけを変換することを基数変換と呼びます。プログラミングや情報処理の基礎知識として、IT分野では避けて通れない非常に重要な概念です。
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