アドウェアとは?意味・特徴・対策を初心者向けにやさしく解説
生徒
「先生、パソコンを使ってると広告がたくさん出てくることがあるんですが、あれってウイルスなんですか?」
先生
「それは、アドウェアという種類のソフトかもしれません。広告を表示することで利益を得る目的で作られているんです。」
生徒
「アドウェアって、広告ソフトってことなんですね?安全なんですか?」
先生
「中には安全なものもありますが、勝手にインストールされたり、危険な広告を表示するものもあります。くわしく解説しますね。」
1. アドウェアとは?
アドウェアは、読み方はアドウェア(アドウェア)といい、「広告(Advertisement)」と「ソフトウェア(Software)」を組み合わせた言葉です。
主にパソコンやスマートフォンで広告を表示するために動作するプログラムで、無料アプリなどによく含まれています。
開発者が広告収入を得るためにアドウェアを使うケースもありますが、中には勝手にインストールされ、迷惑な広告を表示する悪質なものもあります。
2. アドウェアとウイルスの違い
アドウェアは必ずしも「ウイルス」とは限りません。
例えば、ある無料ソフトに「広告が表示される代わりに無料で使えます」と書かれている場合、これは利用者が内容を理解したうえで使っているため、ウイルスとはみなされません。
しかし、本人の知らない間に勝手に入って動作するアドウェアは、スパイウェアなどと同じく悪意のあるソフトとされます。
3. アドウェアの具体的な動作
アドウェアがパソコンやスマートフォンに入ると、次のような動きをすることがあります。
- インターネット閲覧中に突然広告が表示される
- アプリを開くたびに広告が流れる
- ブラウザのホームページが勝手に変更される
- クリックすると危険なサイトに誘導される
このように、広告を表示するだけでなく、パソコンやスマホの動作にも悪影響を与えることがあります。
4. アドウェアの感染経路
アドウェアは、以下のような場面で知らないうちに入り込むことがあります。
- 無料ソフトをインストールしたときに一緒に入ってくる
- 偽のセキュリティ警告をクリックしてしまう
- 怪しい動画サイトやファイル共有サイトを使った
- アプリのインストール時に内容をよく読まず「次へ」を連打した
特に、無料ソフトと一緒に入ってくるアドウェアには注意が必要です。
5. アドウェアによる被害とは?
アドウェアは広告を表示するだけに見えますが、以下のような被害をもたらすことがあります。
- パソコンの動作が遅くなる
- インターネットの通信量が増える
- 重要な情報を盗まれることがある
- 悪質なサイトへ誘導される
とくにセキュリティが弱いパソコンでは、他のウイルスと連携してさらに危険な状態になることもあります。
6. アドウェアを見分けるポイント
次のような変化があれば、アドウェアが入っている可能性があります。
- いつもと違う広告が出るようになった
- ホームページが勝手に変わっている
- アプリやソフトが勝手に増えている
- 「あなたのパソコンはウイルスに感染しています」といった警告が表示される
このようなときは、アドウェア対策ソフトやウイルス対策ソフトでスキャンするのがよいでしょう。
7. アドウェアへの対策方法
アドウェアからパソコンやスマホを守るには、以下のような対策が有効です。
- 信頼できるソフトだけをインストールする
- インストール時に「カスタムインストール」を選んで内容を確認する
- ウイルス対策ソフトを常に最新の状態にしておく
- ブラウザに広告ブロック機能を入れる
そして、「無料」に飛びつかず、ソフトの提供元や利用規約をしっかり読むことも大切です。
8. パソコン初心者でもできる予防法
初心者の方でもアドウェア対策は簡単に始められます。
- 広告の多いサイトには注意してアクセスする
- 定期的にパソコンやスマホをスキャンする
- 使っていないソフトはアンインストールする
- 「無料」「今すぐ」などの言葉に注意する
自分の情報を守るためには、ちょっとした注意と行動の積み重ねがとても大切です。