ブルートフォース攻撃とは?初心者向けに徹底解説
生徒
「先生、ブルートフォース攻撃って聞いたんですけど、どんな攻撃なんですか?」
先生
「ブルートフォース攻撃(ブルートフォースコウゲキ)は、総当たり攻撃(ソウアタリコウゲキ)とも呼ばれるもので、考えられるパスワードの組み合わせを片っ端から試してログインを突破しようとする方法です。」
生徒
「つまり、正しいパスワードが出るまで全部試すってことですか?」
先生
「その通りです。時間と労力はかかりますが、コンピュータの力を使えば膨大な回数を高速で試せるんですよ。」
1. ブルートフォース攻撃とは?
ブルートフォース攻撃(ブルートフォースコウゲキ)とは、英語の「Brute Force(ブルートフォース/力ずく)」という言葉からきています。その名の通り、知恵や工夫ではなく、力ずくでパスワードを突破しようとする攻撃手法です。総当たり攻撃(ソウアタリコウゲキ)とも呼ばれ、考えられる全てのパスワードを順番に試すのが特徴です。セキュリティ(セキュリティ)の基本的な攻撃として知られています。
2. ブルートフォース攻撃の仕組み
ブルートフォース攻撃は、攻撃者が自動化されたプログラムを使って、英字、数字、記号の組み合わせをひとつずつ試していきます。例えば、パスワードが「1234」であれば、「0000」「0001」「0002」…と順番に試し、いつか必ず「1234」に到達します。短いパスワードや単純なパスワードほど短時間で突破されやすくなります。
3. 辞書攻撃との違い
ブルートフォース攻撃と似た手法に「辞書攻撃(ジショコウゲキ)」があります。辞書攻撃はよく使われる単語やフレーズをリスト化して順番に試す方法です。一方、ブルートフォース攻撃はすべての組み合わせを試すため、時間はかかりますが確実性があります。つまり「時間をかければ必ず突破できる」のがブルートフォース攻撃の強みでもあり、怖い点でもあります。
4. ブルートフォース攻撃の被害例
過去には、簡単な暗証番号やパスワードを使っていたためにブルートフォース攻撃で突破され、オンラインバンキングやメールアカウントが不正利用されたケースがあります。特に「1111」「abcd」「password」といった単純な文字列は一瞬で破られてしまいます。被害は個人情報の流出だけでなく、金銭的な被害にもつながるため、非常に危険です。
5. ブルートフォース攻撃を防ぐ方法
初心者でもできるブルートフォース攻撃への対策を紹介します。
- 長く複雑なパスワードを使う:文字数が多いほど攻撃に時間がかかる。
- 大文字・小文字・数字・記号を混ぜる:組み合わせを増やして突破を難しくする。
- アカウントロック機能を活用する:一定回数以上間違えたらログインを一時的に停止する。
- 二要素認証(ニヨウソニンショウ)を導入する:パスワード以外の認証方法を加えて安全性を高める。
特に二要素認証は、パスワードが突破されても追加の確認が必要になるため、非常に効果的です。
6. 雑学:ブルートフォース攻撃の歴史
ブルートフォースという考え方は、コンピュータ以前から存在していました。例えば金庫のダイヤルを「0000」から「9999」まで順に回すのもブルートフォース的な方法です。コンピュータの登場により、その試行回数が飛躍的に増え、今では数秒で数百万回の試行が可能になっています。だからこそ、昔以上に強力なパスワード管理が求められるのです。
7. 試験対策として覚えておきたいキーワード
理解を深めるために整理しておきたいキーワードは以下の通りです。
- ブルートフォース攻撃(総当たり攻撃/全ての組み合わせを試す攻撃手法)
- 辞書攻撃(よく使われる単語をリスト化して試す攻撃)
- パスワードの長さと複雑さ(突破までの時間を左右する要素)
- アカウントロック(一定回数の失敗で一時停止する仕組み)
- 二要素認証(パスワード+確認コードで守る仕組み)
これらをしっかり理解することで、セキュリティ意識を高めることができます。