IPv6とは?初心者でもわかる次世代IPアドレスの基本と特徴
先生と生徒の会話形式で理解しよう
生徒
「先生、IPv6って何ですか?IPv4とは違うんですか?」
先生
「IPv6は、読み方はIPv6(アイピー ブイロク)、次世代のIPアドレス規格ですよ。IPv4の不足を解消するために作られたんです。」
生徒
「IPアドレスの数が足りないんですか?」
先生
「はい。IPv4では約43億個しか割り当てられませんが、IPv6ではその遥かに多い数のIPアドレスを使うことができます。」
1. IPv6の読み方と目的
IPv6(アイピー ブイロクス)は、Internet Protocol version 6 の略で、IPv4(アイピー ブイフォー)の後継規格です。
インターネットの普及でIPアドレスが不足し、より多くの機器に対応するために登場しました。
2. IPv6のアドレス形式
IPv6のアドレスは全部で 128ビット。8つの16ビットブロックを16進で書きます:
2001:0db8:85a3:0000:0000:8a2e:0370:7334
ゼロの塊は「::」と省略できるため:
2001:db8:85a3::8a2e:370:7334 のように短く書くこともあります。
3. IPv6のメリット
- アドレス空間が 2¹²⁸個 と膨大で、IPv4の約10²⁸倍
- アドレスの割り当てが細かくできて、管理や設定が簡単に
- 自動設定機能「stateless auto‑configuration」対応
- セキュリティ機能の標準化(IPsecが組み込み可能)
4. IPv6の構造とブロック
IPv6アドレスは、ネットワーク部とインターフェース部に分かれます。
例:2001:db8::/32 は最初の32ビットがネットワーク部です。
残り96ビットが各機器に応じたアドレスとして割り当てられます。
5. IPv4との違いと共存
IPv4では 32ビット でアドレスが足りなくなったため、IPv6は 128ビット に進化しました。
両者は互換性がないため、現実には「デュアルスタック」という同時対応方式が使われます。
6. IPv6の利用例
- モバイル回線や家庭用ルーター
- クラウドサービスでの利用促進
- IoT機器が増加する環境で重宝
7. IPv6対応の確認方法
Windowsでは「ipconfig」、
LinuxやMacでは「ifconfig」や「ip addr」で、IPv6アドレスが表示されれば対応済みです。
8. 用語チェック
- IPv6(アイピー ブイロクス)
- デュアルスタック
- 128ビット・16進表記
- ステートレス オートコンフィグレーション