プロトコルとは?初心者向けにやさしく解説!ネットワーク通信の基本用語を理解しよう
生徒
「ネットワークの勉強をしていたら、“プロトコル”って言葉が出てきました。これは何ですか?」
先生
「“プロトコル”は、コンピュータ同士が通信するときの“決まりごと”や“ルール”のことです。」
生徒
「ルールって、どんなルールなんですか?」
先生
「それじゃあ、プロトコルの意味や例をわかりやすく解説していきましょう!」
1. プロトコルとは?意味と読み方を解説
プロトコルとは、ネットワーク通信で使われる「通信規約」や「通信手順」のことです。読み方はプロトコル(プロトコル)です。
コンピュータやスマートフォンがインターネットを使って情報をやり取りする際には、互いにルールを守らなければ正しく通信できません。そのルールが「プロトコル」と呼ばれるのです。
例えば、私たちが会話をするときに「日本語」や「英語」といった言語のルールがあるのと同じように、ネットワークの世界でも共通のルールが必要になります。
2. よく使われる代表的なプロトコル
ネットワーク通信では、さまざまなプロトコルが使われています。ここでは初心者向けに代表的なものを紹介します。
- HTTP(エイチティーティーピー):Webページを見るためのプロトコルです。
- HTTPS(エイチティーティーピーエス):HTTPに暗号化を追加した、安全な通信のためのプロトコルです。
- FTP(エフティーピー):ファイルを送受信するためのプロトコルです。
- SMTP(エスエムティーピー):メールを送るときのプロトコルです。
- POP3(ポップスリー)やIMAP(アイマップ):メールを受け取るためのプロトコルです。
- TCP(ティーシーピー):通信の信頼性を高めるためのプロトコルです。
- IP(アイピー):通信相手の場所を特定するためのプロトコルです。
3. プロトコルの役割はなに?初心者にもわかりやすく解説
プロトコルの役割は、「決められたルール通りに通信を行い、誤解やトラブルを防ぐ」ことです。
例えば、スマホからWebサイトを開くとき、スマホとWebサーバーが同じプロトコル(たとえばHTTP)を使っているからこそ、正しくデータを受け取れます。
もしプロトコルが違っていたり、守られていなかったりすると、通信はうまくいかず、ページが表示されなかったり、データが壊れたりします。
4. プロトコルの例え話:お手紙のやり取り
プロトコルは、手紙のやり取りに例えるとわかりやすいです。
たとえば、手紙を送るときには「宛先」「差出人」「内容」を正しく書いて、決められた封筒に入れて、ポストに投函しますよね。これは郵便のルールです。
同じように、プロトコルでは「どんな形式でデータを送るのか」「どこに送るのか」「どう受け取るのか」などのルールが決められているのです。
5. プロトコルはどうやって決まるの?
プロトコルは、世界的な標準を定める団体によって決められています。
たとえば、IETF(アイイーティーエフ)という組織が、インターネットで使われる多くのプロトコルを定義しています。
こうした標準があるおかげで、世界中のどこにいても、どんな機器でも、インターネットでスムーズにやりとりができるのです。
6. プロトコルとセキュリティの関係
最近では、インターネットの安全性がとても重要になってきています。
そのため、プロトコルにも「暗号化」や「認証」などのセキュリティ機能が組み込まれるようになりました。
たとえば、HTTPの代わりにHTTPSが使われるのは、安全にデータをやり取りするためです。
こうした安全なプロトコルがあることで、私たちは安心してWebサービスを利用できます。
7. プロトコルはパソコンだけじゃない!スマホやゲーム機も使っている
プロトコルは、パソコンだけでなく、スマートフォン、ゲーム機、スマート家電など、ネットにつながるあらゆる機器で使われています。
たとえば、スマートスピーカーが音楽を再生するのも、動画配信サービスがテレビに映るのも、裏ではさまざまなプロトコルが働いています。
つまり、プロトコルは、現代の暮らしを支える“見えないルール”なのです。