カテゴリ: 基本情報技術者試験 更新日: 2025/12/10

HTTPとは?初心者にもわかりやすく仕組みを解説!Webの基本を学ぼう

HTTP
HTTP

先生と生徒の会話形式で理解しよう

生徒

「インターネットでWebサイトを見るときに、URLの最初にある『http』って何ですか?」

先生

「とても良いところに気がつきましたね。httpは、『Webページを見るためのルール』のようなものです。正式にはHTTPといって、読み方はHTTP(エイチティーティーピー)です。」

生徒

「どんな役割をしているんですか?」

先生

「では、HTTPの基本から仕組みまで、初心者にもわかりやすく説明していきましょう!」

1. HTTPとは?その意味と読み方

1. HTTPとは?その意味と読み方
1. HTTPとは?その意味と読み方

HTTPは、HyperText Transfer Protocol(ハイパーテキスト・トランスファー・プロトコル)の略です。日本語では、『ハイパーテキスト転送プロトコル』と訳され、Webページを送受信するための決まりごと(通信のルール)です。

Webサイトを見るとき、ブラウザと呼ばれるアプリ(Google ChromeやEdgeなど)は、Webサーバと通信しています。この通信に使われるのがHTTPです。

読み方はHTTP(エイチティーティーピー)で、「ハイパーテキスト」という言葉は、リンクを使って別のページに移動できる仕組みのことです。

2. HTTPの役割は「情報のやり取り」

2. HTTPの役割は「情報のやり取り」
2. HTTPの役割は「情報のやり取り」

インターネットでWebページを開くとき、あなたのパソコンやスマートフォンは、Webサーバに「このページが見たいです」とリクエストを送ります。サーバはそれに応じて、HTMLや画像などのデータを送り返します。このやり取りをスムーズに行うのがHTTPの役割です。

例えば、ある商品ページを開いたとき、ブラウザはHTTPを使って「商品ページのデータをください」とリクエストを送り、サーバはその内容を返します。

3. HTTPリクエストとレスポンスの流れ

3. HTTPリクエストとレスポンスの流れ
3. HTTPリクエストとレスポンスの流れ

HTTP通信は、大きく分けて「リクエスト(要求)」と「レスポンス(応答)」の2つの動作があります。

  • HTTPリクエスト:ブラウザがWebサーバに「このページをください」と要求すること
  • HTTPレスポンス:WebサーバがHTMLファイルや画像を返すこと

このように、リクエストとレスポンスを繰り返しながら、Webページが表示されるのです。

4. HTTPとHTTPSの違いは?

4. HTTPとHTTPSの違いは?
4. HTTPとHTTPSの違いは?

WebサイトのURLには、http://https://の2種類があります。

HTTP(エイチティーティーピー)は、通信が暗号化されていません。一方、HTTPS(エイチティーティーピーエス)は、通信が暗号化されており、安全にデータをやり取りできます。

ネットショッピングやログイン情報の送信など、個人情報を扱うサイトでは、HTTPSが使われるのが一般的です。

5. HTTPの特徴と仕組み

5. HTTPの特徴と仕組み
5. HTTPの特徴と仕組み

HTTPは、「ステートレス(State-less)」という特徴を持っています。これは、一回の通信が終わると、前の通信の情報を覚えていないという意味です。

たとえば、ログインしたあとに買い物カゴの中身を保持したい場合は、Cookie(クッキー)という技術を使って情報を補います。

6. HTTPメソッドとは?

6. HTTPメソッドとは?
6. HTTPメソッドとは?

HTTPでは、どんな操作をしたいかを「メソッド」という形でサーバに伝えます。代表的なメソッドは以下の通りです。

  • GET(ゲット):ページや画像などのデータを取得する
  • POST(ポスト):フォームの入力内容を送信する
  • PUT(プット):データの更新や作成に使う
  • DELETE(デリート):データの削除を行う

普段のWeb閲覧では、主にGETPOSTがよく使われています。

7. HTTPステータスコードの意味

7. HTTPステータスコードの意味
7. HTTPステータスコードの意味

サーバがレスポンスを返すとき、「どういう結果だったか」を示す番号を一緒に返します。これが「HTTPステータスコード」です。

  • 200:正常に表示できた(成功)
  • 404:ページが見つからない(Not Found)
  • 500:サーバ側でエラーが発生(Internal Server Error)

これらの番号を見れば、通信の状況がわかるようになっています。

8. HTTPの歴史とバージョン

8. HTTPの歴史とバージョン
8. HTTPの歴史とバージョン

HTTPは1990年代に登場し、最初はHTTP/0.9というシンプルな形式でした。その後、HTTP/1.0やHTTP/1.1が登場し、現在では高速化されたHTTP/2やHTTP/3も使われ始めています。

最新のHTTPは、動画や画像の多いページでも素早く表示できるように改良されています。

9. HTTPが使われている場面の具体例

9. HTTPが使われている場面の具体例
9. HTTPが使われている場面の具体例

HTTPは、次のような場面で使われています。

  • Googleなどの検索エンジンで情報を調べる
  • YouTubeで動画を見る(HTTPSで通信)
  • ネットショッピングで商品ページを見る
  • TwitterやInstagramの投稿を見る

つまり、私たちが普段使っているほとんどのWebサービスは、HTTPを通じて情報のやり取りをしています。

まとめ

まとめ
まとめ

HTTPという言葉は、毎日のように使っているインターネットの世界に深く関わっている基本用語でありながら、その仕組みや意味を知らないまま利用している人も多いものです。この記事では、HTTPとは何か、その読み方、役割、リクエストとレスポンスの流れ、さらにHTTPSとの違いやステートレスという特徴、HTTPメソッドやステータスコード、そして歴史や具体的な活用場面について段階的に解説しました。HTTPは、WebブラウザとWebサーバの間で情報を安全かつ効率的にやり取りするための決まりごとであり、Webサイト閲覧、検索、動画視聴、オンラインショッピングなど、生活のあらゆる場面で活用されています。 とくに、HTTPリクエストとレスポンスの仕組みはWebの基本そのものであり、「このページを見たい」という要求を送り、その結果としてHTMLや画像などのデータが返ってくるという一連の流れは、すべてのWebサービスの根本となっています。また、HTTPがステートレスであるという性質は、一見不便に思える面もありますが、Cookieのような補助機能と組み合わせることで、ログイン保持や買い物カゴの状態維持などの便利な仕組みが実現されています。 さらに、GETやPOSTをはじめとしたHTTPメソッドは、ブラウザとサーバがどのような操作を望んでいるかを伝える役割を持ち、Webアプリケーション開発でも欠かせない要素です。ステータスコードも、ページが正常に表示されたのか、エラーが起きたのかを判断する大切な指標となり、トラブルシューティングでも重要な意味を持っています。HTTPの歴史を知ることで、技術がどのように発展し、現在の高速で安全な通信につながっているのかを理解でき、Web全体の成長を感じ取れるようになります。 このようにHTTPは、インターネットを利用するすべてのユーザーにとって学ぶ価値のある基礎知識です。仕組みを理解することで、Webブラウザやアプリがどのようにデータを受け取り、表示しているのかが見えるようになり、インターネットの世界をより深く知るきっかけとなるでしょう。HTTPSの重要性、メソッドの働き、ステータスコードの意味をしっかり理解することで、安全で快適なインターネット利用につながり、Web開発やネットワークの学習においても大きな土台となります。

先生と生徒の振り返り会話

生徒
「HTTPがWebサイトの通信の仕組みを支えているなんて、最初は全然知らなかったです。普段何気なく見ているページが、リクエストとレスポンスで動いていると知って驚きました。」

先生
「そうですね。HTTPは当たり前のように使われていますが、理解するとWebの動きがずっとわかりやすくなりますよ。GETやPOSTも、どんな動きをしているのか知ると便利です。」

生徒
「HTTPSとの違いもとてもわかりやすかったです。安全に通信するために暗号化されているというのは、ネットショッピングでよく目にしていたので納得でした。」

先生
「安全性は現代のインターネットではとても大切です。HTTPSの理解はセキュリティの基本にもつながります。ステータスコードを読む力も、トラブル対処のときに役に立ちますよ。」

生徒
「HTTPの歴史まで知れるとは思っていませんでした。技術がこんなに進化しているのは面白いですね。Webを見るだけでも中でいろいろ起きているんだなと感じました。」

先生
「その通りです。HTTPを理解することは、Webを正しく使いこなす第一歩です。今日学んだことを少しずつ応用して、さらに深い知識へとつなげていきましょう。」

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